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1.白内障とは?

白内障は、目の中にある透明なタンパク質のレンズ(水晶体)が変性して、黄白色や灰白色、茶褐色などに濁ってくる病気です。混濁の状態が進んできたり、光を通すのに重要な中心部に混濁が生じると、視力に影響が出てきます。


初期症状としては、老眼が進んだように感じたり、視界の一部、または全体がかすんで見えたり、ピントが合いにくい、乱視のように二重に見える、まぶしく感じるなどのほか、光の屈折の変化から近視が進んだように感じる場合もあります。
ゆっくりと進行する場合は、目がその状態になれてしまい、視界がかすんできていることに気づかない場合も多く、「最近目が疲れるようになった」と感じることも多いようです。

健康な目

健康な目

中央の黒く見える部分は、水晶体が透明なため、眼球の中が暗く(黒く)見えている。茶色の部分は「虹彩」と呼ばれ、瞳孔を広げたり縮めたりして、光の量を調整する暗幕のような働きをしている。


白内障の例

白内障の例

虹彩の奥にある水晶体が濁っているため、眼球の奥が見えずに、濁った水晶体が確認できる。


白内障の見え方の例

白内障の見え方の例